Making Maker:2021年2月
March 10, 2021
分散型金融の略歴を解説した見事なデザインのインフォグラフィックに始まり、「投票知識をつける(Informed Voting)」と題したブログ三部作の第一弾に終わった3月、MakerのコンテンツはDeFiおよびガバナンスに焦点を当てていました。その他にも3月に起こったことを振り返ってみましょう。まず初めに、2021年4月2日午前8時30分(太平洋標準時)時点でのdaistats.com最新データを見てみましょう。
インフォグラフィック:分散型金融(DeFi)略史
DeFiの歴史および輝かしい軌跡、ならびに多くの人が将来の金融に重要だと考えている理由を探ってみましょう。
ブロックチェーンのブリッジとは?なぜDeFiに重要なのか?
DeFiアプリケーションのレゴのような構成可能性が、金融サービスの外観を変容させようとしている今、独立したブロックチェーン同士が「コミュニケーション」を図ることは、今まで以上に重要になっています。ブロックチェーンのブリッジを見てみましょう。
マイノリティをDeFiへ:Maker理事長Tonya Evansにインタビュー
Maker Foundation理事会長のTonyaは、DeFiへの熱意、およびDeFiがマイノリティを迎え入れ、全ての人を金融システムに包括するための潜在的可能性について語りました。
2021年に注目すべきDeFiの5つの進歩
勢いが衰える素振りが微塵も感じられないDeFiムーブメントにおいて、いくつかの主要トレンドが既に定着している一方、DeFi分野が今年1年で発展していく中で、一見の価値があるトレンドも存在しています。それらはどのようなトレンドなのか、そしてなぜそれが重要なのかを探ってみましょう。
DeFiユーザーがイーサリアムのガス代を節約する4つの方法
ガス代高騰問題は、最終的にはイーサリアム2.0により解決されると考えられています。しかし、複数の段階に分けられ、ネットワークの幅広い改善を要するこのアップグレードが完了するには、数年かかると言われています。それまでの間、ユーザーがガス代を節約するための方法が、いくつか存在しています。
Makerプロトコル技術ドキュメンテーション
Makerプロトコルについて知っておくべき全てのことが、(高度に技術的な)ドキュメンテーションにまとめられています。興味がある方は是非!
MakerDAOの開発者ガイドでは、誰でもMakerのスマートコントラクト、SDK、API、プロダクトおよびパートナーを統合できるよう、サポートが提供されています。ガイドをブックマークし、いつでも見れるようにしておきましょう。
投票知識をつける:MakerDAOガバナンスの意思決定をサポートする4つの重要ツール
MakerDAOガバナンスのコミュニティ投票をサポートするのに最適なツールを取り上げた、Makerの新しい三部作、「投票知識をつける(Informed Voting)」シリーズの第一部をご覧ください。
新しいMIPポータルで全てのMaker改善提案が追跡可能に
コミュニティが新しく構築したこのポータルにより、誰でもプロトコルの変更および開発を追い、過去および現在進行中のMIP進捗状況を確認できるようになりました。
見逃した場合は?Makerガバナンス・レビュー:21年2月をご覧ください。
Makerコミュニティは、週次ガバナンスQ&Aセッションを開始しました。誰でも参加し、Makerガバナンスの仕組みについて学ぶことができます。
現在のガバナンス、リスクおよびコミュニティの課題の最新情報を得るには、MakerDAOの公開イベントカレンダーをブックマークすることをおすすめします。Makerへの新規参入者の方は、MakerDAOガバナンスリスクフレームワークに関するブログ記事をチェックしてみてください。
コミュニティのハイライト
Maker Foundationの開発者助成金プログラムが終了
Maker Foundationの開発者助成金プログラムが終了MakerDAOの助成金プログラム育成方法に興味がある方は、「Call for Proposals」にてアイデアを提案すると、コミュニティにレビューしてもらえます。
Makerコミュニティのミーティングに関する最新情報は、YouTubeのコミュニティプレイリストからご覧ください。
3月5日、Maker Foundationヨーロッパビジネス開発アソシエイトGustav Arentoftは、B.Protocol、Kyber NetworkおよびMatic代表と共にConferences.ExchangesのDeFi.Edition_イベントに参加し、今年のDeFiの展望について話し合いました。
3月12日、Maker Foundationのバックエンドサービス代表Nik Kunkel氏は、MakerおよびPricewaterhouseCoopersスイスのスマートコントラクト品質保証チームが企画したウェビナーに参加しました。reality.ethの考案者であり、2012年に世界初のスマートコントラクト・オラクルを作成したEdmund Edgar氏も登壇しました。このディスカッションでは、DeFiにおけるオラクルの役割について議論が交わされました。 イベントはこちらからご覧ください。
Nik KunkelはMakerオラクルV2の裏にある戦略について語っています。
やさしいDeFi:Maker Foundationの日本コミュニティリード、キャサリン・チュウは、DeFiが提供する金融機会およびサービスについて、日本コミュニティに教育を施すために、分かりやすいミートアップを共同開催しています。スケジュールはこちらをご確認ください。
FriDai Brunch:Makerコミュニティのヨーロッパおよびアフリカ・リード、Maria Magenesは、ブロックチェーン新規参入者および保守派の人々に、Web3世界での新プロジェクトおよび発展について学ぶ場を提供するマンスリー・ミートアップを開催しています。毎月最初の金曜日は、Mariaおよびスペシャルゲストと一緒に参加してみませんか?3月5日のセッションでは、女性パネリストを迎え、Web3やブロックチェーン普及、初心者に教育を施す際の課題について議論しました。
Makerが後援する、参加する、または参加を予定しているイベントのリストは、イベントページをご覧ください。
リマインダー:ミートアップ、パネルディスカッション、発表、またはワークショップなど、MakerおよびDaiに関連するイベントを企画している方は、Makerがサポートします! グローバルミートアップ、およびマイクロ助成金イニシアチブについては、こちらをご覧ください。
Maker Foundationは、成長し続け仕事熱心なMakerチームに参加してくれる素晴らしい人材を求めています。興味のある方は空いている役職を確認した上、ご連絡ください。
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